近年プログラマーを目指す人が増えています。
副業はもちろん、本業にする人も。
なぜこんなにプログラミングが人気になってきたのでしょうか?
今回はその理由を探っていきます。
この記事を読めば、プログラミングが人気な理由がすぐにわかります。
これからプログラミングを学んでみようと思っている人は必ず読んでおいてください。
これから先、今よりもっとプログラマーが増えていきます。
プログラミングを仕事にしたいという方は、できるだけ早く挑戦することを強くおすすめします。
プログラマーが人気になっている4つの理由
プログラマーが人気の職業になってきているのには大きく4つの理由があると思っています。
個人で稼げるプログラミングは、一度習得すれば食いっぱぐれがないスキルです。
まずは人気が出ている理由をみていきましょう。
以下で一つずつ解説していきます。
フリーランスとして活動しやすい
年功序列や終身雇用制が日本で廃れてきており、海外のように実力主義になってきています。
会社でダラダラ仕事をするサラリーマンが多いので、これを減らし生産性を上げる目的です。
これにより、スキルを持つ人が重要視され、フリーランスで活動する人や副業で活動する人が急増しています。
プログラマーはフリーランスで活動するのに非常に適しています。
個人のスキルによって収入が変動するので、高いスキルを持っていれば高収入が期待できます。
フリーランスは自分の裁量で仕事量を決めることができるので、より多くの仕事をこなせば収入も大きく上げることができます。
新型コロナウイルスの影響から会社に属さずフリーランスとして活動する人が多くなっています。
フリーランスの中でもプログラマーが多いため、フリーランスとして活動しやすくなっているのです。
手に職をつけることができる
プログラミングスキルは一旦身につけてしまえば、一生モノの資産になります。
日々技術は進歩しているので、都度アップデートする必要がありますが、一から習得するより遥かに簡単です。
休職しても再就職が十分可能なスキルの一つです。
近年個人のスキルが重要視されています。
スキルさえあれば、再就職も転職も副業も自由に行うことができます。
政府が副業解禁を発表し、自分で資産を形成することを勧めています。
大企業でも何年後かになくなる可能性はゼロではありません。
もし所属している会社が倒産した時、あなたには何のスキルが残っていますか?
手に職があるのとないのとでは、将来に対する保険がかけられるかどうかが大きく変わってきます。
在宅で仕事ができる
新型コロナウイルスの影響により、在宅ワークを推奨する企業が増えています。
特にWeb業界は顕著で、基本的に在宅がメインになります。
在宅ワークのメリットは、「通勤する時間がいらない」ことです。
満員電車に乗ることなく、人と接触する機会をなくせるのは今のご時世に適しています。
また、副業を行うのは自宅がメインでしょう。
自宅から出ずに副業を行えることがプログラミングの人気の底上げになります。
会社から帰宅して、そこから副業先に出かけるとなると体力面の負担が大きいものです。
副業なら、毎日1~2時間程自宅で作業すれば完了できます。
企業の中には、特にIT系の企業では、正社員を増やすのではなくフリーランスや個人事業主と業務提携を行い、案件ごとに報酬を支払う企業が増えています。
プログラマーはそういった働き方ができるので、負担の少ないようにしたいというのが人気の理由の一つになります。
仕事を見つけやすい
人気のプログラミングですが、まだまだ人手不足です。
どんどんプログラマーが増えているとはいえ、案件数の方が多くあります。
そのため、比較的仕事が見つけやすいことも人気の理由の一つです。
フリーランスで一番苦労することは、「仕事を見つけること」です。
クラウドソーシングやフリーランス向けサイトで案件を容易に探すことができるので、フリーランスの敷居が低い要因です。
また、企業に直接交渉できるスキルがあれば、高額な報酬の案件を得ることも十分可能です。
未経験でも取り組める案件も多くあるので、学習しつつ案件に取り組むことで実践経験を積むこともでき一石二鳥です。
但し、副業で稼げれば良いという方は月1~5万円ならすぐに到達できる目標ですが、本業としていくならスキルアップは必須です。
やはり高額な報酬の案件にはベテランフリーランスや高いスキルを持った人が殺到するため、なかなか受注するのが難しいです。
プログラマーになって苦労すること
人気のプログラマーですが、苦労することがないことはありません。
苦労しないなら、皆がプログラマーになるはずですから。
挑戦してみるのはおすすめしますが、以下の注意点にも気を付けましょう。
情報の更新が激しい
IT業界は技術の発展がめざましい業界です。
昨日覚えたことが今日使えなくなることもないとは言い切れません。
それほど情報の更新が激しいので、毎日勉強することが求められます。
特に現場でプログラミングを行う人は大変だと思うことでしょう。
管理や進行といった上流の方に回ればそこまで大変ではないので(それでも大変なのには変わりはありませんが)、実務経験を積んだ後はステップアップを視野に活動しましょう。
もちろん上流に回ったとしても、情報の更新は欠かさず行ってください。
指示する側が何も知らないと、現場のプログラマーは何をしたら良いのか困ってしまうからです。
特にお客様がいる案件になると、全ての責任が管理にのしかかります。
誰よりも早く最先端の情報を入手できるよう、常日頃からアンテナを張りましょう。
覚えることが多い
先程の情報の更新が激しいことと繋がってきますが、覚えることが本当に多いです。
自分が身につけるプログラミング言語はもちろんのこと、企業毎のルールやマナー、フリーランスなら税金に関することまで。
さらにスキルアップするために新しい言語を覚えたりと、多岐にわたります。
毎日勉強することがプログラマーに求められます。
ただ暗記をするだけではプログラマーの勉強にはなりません。
知識を身につけ、実際に手を動かしてみるのも勉強です。
僕はサッカーが好きなのでサッカーで例えますが、プロの試合を見てもいざ自分が同じ動きをやろうとしても上手くいきません。
何度も練習をしてようやく近づいていけるのです。
これは何事にも同じく言えるものです。
何度も反復して練習して、実践でやってみるのが一番効率の良い練習法です。
とはいえ、最初はまず座学から始めないといけないので、勉強が苦手な人は入社してから大変になるかもしれません。
納期がある
仕事である以上当然ですが、納期は必ず決められています。
自分の実力以上の案件だったり、トラブルが発生してしまうと思ったように進めません。
締切間近になると、睡眠時間を削って進める必要も出てきます。
納期を遅れてしまうと、次から案件をもらえなかったり、仕事を振ってもらえなくなります。
自分だけでなくお客様にも多大な迷惑をかけることになってしまうので、納期は必ず厳守です。
ストレスが全くない仕事ではありません。
特に最近では業務委託で働く人が増えているので、仕事をもらった会社が満足しなければ違うフリーランスの人に仕事を回してしまう可能性があります。
常に満足してもらうか、それ以上の結果を出し続けないといけないのが難しいところです。
主な就職先の選択肢
プログラマーが苦労することを知った上で、やっぱり就職してみたいと思う人は是非挑戦してみてください。
それだけモチベーションがあれば、日々学ぶことの辛さも乗り越えられるでしょう。
ある程度スキルを身につけたら、就職先を探しましょう。
主な職種は以下の3種類です。
社内SE
企業内のIT全般に関する職種です。
社内ITの保守や開発、運用や構築など仕事の幅が多岐にわたるため、未経験者には非常に難しい仕事です。
5年以上の実務経験を求める企業が多く、取っ掛かりとしては厳しいでしょう。
社内SEになるには、他の職種で経験を積んでからになります。
SIer
システムインテグレーターと呼ばれる職種です。
システム開発を一手に引き受けるため、高いレベルのスキルと知識が求められます。
マーケティングや金融など、それぞれの企業によって専門とする分野が違うので、応募する際は自分のスキルが合っているのか十分確認してからにしましょう。
Web系企業
未経験者が企業に就職する際、ここが多くなります。
Webアプリやサイトに関する業務を行います。
企業より消費者に向けたサービスを展開するので、ユーザー目線に立つことが求められます。
基本的なスキルを身につけたら、まずはWeb系企業に就職し、実務経験を積んでから社内SEやSIerにステップアップすることが理想です。
プログラマーになるなら今行動しよう
以上がプログラマーが人気の理由です。
フリーランスを目指す方は、プログラミングを学ぶことをお勧めします。
会社員の数倍の収入を得る人も多く、自分の好きなように働くことができます。
その分仕事が取れないと収入はありませんが、自分の裁量だけで仕事量を決められます。
今後さらにプログラマーになる人が増え、副業やフリーランスで活動する人が増えます。
個人で稼ぐスキルがあれば、就職を思い立っても即戦力として活躍できます。
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