アフィリエイト広告攻略!「企業・ブロガー必見」

アフィリエイト

インターネットが発達している現代では、広告の種類や様式が多様化しています。

特にWeb広告の発展が著しくなってきています。

従来の広告は紙媒体やCMが主でした。

ただインターネットが発展しながら、広告もインターネットのものが重視されてきています。

今回はWeb広告のうち、「アフィリエイト広告」を解説していきます。

アフィリエイト広告は3種類に分けられる

Web広告の中でもよく耳にすることがある、アフィリエイト広告とはどんな広告なのか?

このアフィリエイト広告は以下の通り3種類があります。

  • インプレッション型
  • クリック型
  • 成果報酬型

順に解説します。

インプレッション型

掲載した広告が表示されるだけで報酬を受け取れる広告です。

閲覧数が多いブログなら報酬も期待できますが、そうでなければあまり期待できません。

他の型と比べると単価が非常に少なく、0円に近いとの噂も。

とはいえ表示されるだけで良いので、少なくてもいいから報酬が欲しいというブロガーにはおすすめです。

クリック型

ブログなどに掲載された広告をクリックした時点で、掲載主に報酬が支払われる広告です。

1クリック〇円という形で設定されていることがほとんどです。

クリックするだけで報酬がありますが、広告慣れしてきている人が多くなっているので、これだけで生活していくには非常に難しいです。

ただクリックしてくれる人もいるので、報酬を得ていくためには閲覧数の多いブログを作る必要があります。

成果報酬型

アフィリエイト広告のメインとなるものがこの「成果報酬型」広告です。

クリック型やインプレッション型に比べると報酬が発生するハードルは高いですが、その分単価も高いです。

表示させるだけ、クリックするだけでなく成約までいかないと報酬は発生しませんが、「購入金額の〇%」や「何千円」といった大きな報酬が発生する場合も多いです。

広告をクリックするだけでは収益が出ないので注意が必要です。

アフィリエイト広告の表示形式も3種類

ではアフィリエイト広告はどのような形式で表示されるのでしょう。

こちらも型同様3種類の形式があります。

  • テキスト広告
  • バナー広告
  • ボタン広告

こちらも解説していきます。

テキスト広告

文章のテキストがリンクになっているものです。

文章内に自由に設定でき、またユーザーの邪魔にならないのでおすすめです。

リンクさせるテキストの内容は自由に設定できるので、魅力的なテキストが書ければ、クリック率を上げることも可能になります。

ただブログの背景など色にも気を遣う必要があります。

背景と同じ色にしてしまうと、どこがリンクなのかわからなくなるためです。

ブログで公開する前に、一度プレビューで確認すること!

分かりやすい色を使うようにしましょう。

バナー広告

バナー画像を用いた広告です。

画像をクリックするとリンク先へ飛ぶことができます。

画像で表示できるため、テキスト広告よりも視覚的に訴えやすいです。

サービスではなく商品を売りたいなら、魅力に映る画像を用いたバナー広告にするとよりクリック率を上げることができます。

しかし面倒臭がってフリー素材など手を抜いた画像にするならバナー広告の良さが引き出せません。

また、バナー広告は大きな面積を必要とするので、貼りすぎると逆効果です。

意図せずクリックさせてしまったり、その回数が多くなるとユーザーが離れてしまいます。

ボタン広告

リンクがボタンになっている広告です。

テキスト広告やバナー広告よりに比べるとかなり目立つので、広告の内容を見たいと思っている人に対して大きな効果を発揮します。

ただ広告主によっては規約で制限している場合もあります。

広告を掲載する前に、ASPで確認して規約違反にならないか必ず見ておきましょう。

せっかく報酬が発生しても、それが取り消されたり掲載不可になる危険もありますので。

ASP(Affiliate Service Provider)とは

上記で出てきた「ASP」とは何なのか?

これは、「アフィリエイト サービス プロバイダー」の略字で、アフィリエイターと広告主の仲介役になるものです。

・アフィリエイターが掲載する広告を探したい

・広告を掲載してくれるアフィリエイターを探したい

このアフィリエイターと広告主の悩みを解決する、マッチングサイトのようなものと思ってもらえれば想像しやすいかと思います。

  1. 広告主が広告をASPに登録する
  2. アフィリエイター・ブロガーがASPから掲載したい広告を探す
  3. ブログ等に広告を貼りつける
  4. ユーザーが広告から購入する
  5. 広告主が売れた分の広告費をASPに支払う
  6. ASPからアフィリエイター・ブロガーへ売れた分の報酬を支払う

この流れで掲載→報酬が発生していきます。

ASPは5・6の間でマージンを取ることによって成り立っているのです。

下記の記事で登録しておくべきおASPをご紹介しています。

まだ登録していない人は、今すぐ登録しておきましょう!

アフィリエイト広告のメリット・デメリット

ではASPを利用したアフィリエイト広告のメリット・デメリットとは何でしょうか。

広告主側・掲載主側両方の立場でのメリット・デメリットを解説します。

広告主側のメリット

費用対効果が高い

費用対効果が高くなりやすいことが最大のメリットでしょう。

他の広告は、お金をかけて大々的に打ち出しても100%効果があるわけではありません。

様々な媒体に出稿しても同じことです。

それに比べてアフィリエイト広告は、成果が出た分だけ報酬を払う仕組みです。

もちろんASPに登録すれば手数料はかかりますが、他の広告よりも遥かに金額は低いです。

労力を省ける

ASPに登録さえしておけば、プロモーションをしてもらうアフィリエイターを探す手間が省けます。

アフィリエイターは自身のサイトに貼りつけた広告から商品が売れれば収益を受け取ることが出来ます。

大きな収入を得るために閲覧者を様々な方法を使って増やそうとします。

そのWebマーケティングの労力を、企業に代わってアフィリエイターがしてくれるということです。

より多くのアフィリエイターに採用されれば、その分売上を上げることも十分可能です。

掲載主側のメリット

自分のブログに合う商品・サービスだけを宣伝できる

掲載主は自分の好みで広告を選ぶことが出来ます。

自分のブログに合う、単価が高い、宣伝しやすい等様々な選び方があります。

美容系のブログなのに金融商品の広告を掲載しても成果には繋がりにくいです。

まず自分のブログの特徴に合う広告から選びましょう。

そこから単価だったり広告主の知名度だったりで選んでいきます。

広告主との商談の時間がいらない

広告は基本広告主の意向に沿って作られます。

またプロモーション方法だったり、契約金額だったりで打ち合わせをすることが多いです。

しかしASPを利用すれば、ASPに掲載されている広告を自分のブログに掲載されるだけで済みます。

多くの時間を取られないのは大きなメリットになります。

もちろんASPの規約だったり広告の注意点などは必ず見ておくことが必要です。

なんでもいいから掲載すれば良い、というわけではありません。

後でトラブルにならないようにしましょう。

在庫を持つ必要がない

掲載主がやることは、「ブログ等に広告を貼る」だけです。

せどりのように自分で在庫を持つ必要がないので、もし売れなかった場合に損をすることがありません。

その点非常にリスクが少ないといえます。

マーケティングスキルが身につく

アフィリエイト広告は適当に広告を貼るだけでは売れません。

読者の悩みを理解し、解決できる商品を勧めるような形で導線を繋ぐ必要があります。

このスキルはアフィリエイト広告だけでなく様々な場面で役立ちます。

ブログの収益はサイトの閲覧者数に比例して増加します。

そのため集客のスキルが磨かれるのです。

このスキルはどの仕事でも役に立ちます。

Webマーケティングスキルを高めるのに必須のスキルになっていますので、身につけておきたいものです。

広告主側のデメリット

ある程度のコストがかかる

ASPに広告を登録するのに手数料がかかってしまいます。

初期費用・月額費用が主な手数料です。

仮に手数料を払って広告を登録しても、アフィリエイターに選ばれなかったり、売上よりも手数料の方が高くなる可能性もあります。

毎月月額費用を払って登録を続けるか、毎月検討する手間はかかります。

掲載数が少ない可能性もある

ASPに登録したからといって、必ず掲載されるとは限りません。

アフィリエイター・ブロガーが掲載したいと思うような広告である必要があります。

また、売上発生時の報酬単価も影響します。

多くのアフィリエイターのブログに採用されるために、日々研究改善が重要になります。

他の広告に負けない広告作りをしていきましょう。

プロモーション方法を指定できない

アフィリエイト広告は、アフィリエイターにプロモーション方法をゆだねる形をとります。

そのため、広告主側が想定しているような表現方法でのプロモーションをされないかもしれません。

問題のあるサイトに悪意がある表現をされてしまうと、企業のイメージも悪くなり、最悪の場合訴訟問題にもつながりかねません。

不安があるなら、掲載サイトを審査するかどうか設定することができるので、審査するようにしておきましょう。

掲載主側のデメリット

稼げるまでに時間がかかる

ブログが多くの収益を生み出すまでに早くて半年と言われます。

これは、Googleのアルゴリズム的にだいたい半年後くらいに評価され始めるのが半年後くらいからが理由です。

そのため非常に多くのアフィリエイターが途中で諦めてしまいます。

一度収益が発生すると、雪だるま式にどんどん増えていくので、半年~1年の間は無収入でも頑張ってモチベーションを維持しましょう。

多くの勉強が必要

一言にアフィリエイト広告といっても、売上を上げるために多くの知識・スキルが必要です。

ブログに多くの閲覧者を増やすための施策、購買までの導線作り等多岐にわたります。

そしてそのスキルを常に更新していかなければなりません。

インターネットが発達したことにより、最新の情報・技術は日々更新されています。

一度勉強をやめ現状維持に甘んじてしまうと、あっという間に取り残されてしまいます。

成果が出たからといって、勉強することを辞めないようにしましょう。

直接契約よりも収益が少なくなる

広告主との間にASPが介入することによって、手数料がかかります。

掲載主が払うことはありませんが、直接契約よりも受け取る金額は低くなってしまいます。

より大きな収益を受け取りたいと思ったら、実績を出して企業に直接営業をかけてみましょう。

十分な訪問者数があれば、直接契約してもらうことができます。

アフィリエイト広告まとめ

今回はアフィリエイト広告について解説しました。

ブロガーになって収入を得るためには、アフィリエイト広告は必須とも言えます。

最初は訪問者数が少ないので収益は期待できません。

まずは訪問者数を安定させてからASPに登録し、広告を記事に貼りつけましょう。

企業のWebマーケティング担当者は、他の広告も熟知した上で出稿する広告を決定しましょう。

どの広告もメリットデメリットもあり、ターゲット層も違います。

最小限の費用で最大限の利益を生み出すために、ブロガー同様勉強することが必要です。

最近では「アフィリエイトはオワコン」という声も上がっていますが、そんなことはありません。

これからアフィリエイトを始めようと思っている方は下の記事を必ず読んでください。

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