皆さんはASPというものをご存じですか。
アフィリエイトを行う際に必ず関係してくるのが、ASPです。
この記事では、どのASPを登録・利用すれば良いかわからないブログ初心者の方向けに、僕自身も利用しているおすすめのASPをご紹介します。
ASPはたくさんあるので、どれが良いのか最初はわからないと思います。
最後まで読めば、登録しておくべきASPがわかります。
是非最後まで読み進めてください。
ASPとは
ASPとは、「アプリケーションサービスプロバイダー」の頭文字を取った略語です。
よく検索すると様々な人のブログがありますが、広告を貼っているのを見たことがあると思います。
あれらはこのASPに登録されている企業の広告を代わりに貼っているのです。
このように、多くのブロガーに利用されているのがASPというサービスです。
アフィリエイターと広告主の仲介役としての役割を果たしています。
ブログやアフィリエイトで稼ぐためには必須のサービスです。
ブログを運営して稼ぎたいと思っている方は、必ず登録してください。
絶対に登録しておくべきASP3選
アフィリエイトで収入を得るために、以下のサイトは最低限必ず登録しておきましょう。
A8.net
国内のASPの中で最大規模を誇るのが「A8.net」です。
累計広告主数21,000社以上、登録サイト数は280万以上という、とてつもない利用者数がいます。
審査が比較的易しく、初心者ブログでも掲載可能な案件が多数あります。
ジャンルも豊富で、特化ブログだけでなく雑記ブログでも対応可能です。
初心者だけでなく、中級者や上級者でも利用しています。
ASP会社として実績や信頼があるので、まずはこちらに登録しておきましょう。
バリューコマース
国内で最初に登場したASPのが「バリューコマース」です。
定期的にアフィリエイター向けのセミナーを開催していたり、ノウハウのコンテンツも提供してくれます。
Yahoo!ショッピング、楽天市場、Amazonなど、大手ネットショップのアフィリエイトも利用でき、幅広い商品の広告があります。
最低支払額は1,000円からなので、報酬が少ないうちのモチベーション維持にもつながります。
アクセストレード
登録サイト数累計73万サイト、広告累計数2.5万件と「A8.net」にも負けないのが「アクセストレード」です。
金融やサービス系の広告のほかにも、Eコマース系ジャンルが豊富で、掲載したい広告を見つけやすいです。
ゲーム系の広告にも強く、無料のオンラインゲーム登録の案件もあるので初心者には取り組みやすいでしょう。
「バリューコマース」同様、最低支払額は1,000円になっています。
「アフィバックモール」というサービスを使い自己アフィリエイトを行えば、手軽に報酬を受け取ることもできます。
面倒な手続きがいらないので、初めてネットでお金を稼ぐ初心者にも安心です。
広告の種類
登録しておくべきASPを上記でご紹介しました。
これらに登録されている広告には、いくつか種類があります。
クリック率や購買率にも関わってくるので、最低限の知識は必要です。
アフィリエイト広告について詳しく解説しているので、下記の記事で知識をつけてください。
アフィリエイト広告は奥が深く、どこでも貼り付ければ成果が出るわけではありません。
正しい広告を正しい位置に表示することによって、最大限の成果が見込めます。
必ず学習しておきましょう。
アフィリエイトはオワコン?
昔からよく言われているのが、
「アフィリエイトはオワコンで稼げない」
ということです。
ですがこれは、
- そもそもアフィリエイトをしたことがない
- やってみたけど稼げなかった
- 悪徳業者に騙された
このような人達が言っているだけにすぎません。
現にブログで月1万円以上稼いでいる人は、アフィリエイトの利用者のうち、全体の約35%。
3人に1人以上が稼げているのです。
もちろんもっと多く稼ぐ人も、ブログ運営で独立する人も実際に存在しています。
オワコンなら、この数値が出るわけがないのです。
正しくやれば、結果が出るのがブログアフィリエイトです。
下記の記事でより詳しく解説しています。
ブログは続けないと成果が出ないようになっているので、ブログを始めたばかりの人はまず「1年」続けるようにしてください。
ASPを利用する際の注意点
ASPは非常に便利でブロガー・アフィリエイターの強い味方ですが、利用する際に注意する点がいくつかあります。
特に気を付けなければいけない項目を下記で解説します。
各ASPのNG行為を理解しておく
各ASP毎にNG行為が決められています。
例を挙げると、
- 無断転載
- 誇大虚偽表現
- ステルスマーケティング(ステマ)
- 公序良俗に反する
- リスティング広告での禁止行為
他にも項目はあるので、各ASPのサイトで確認してください。
また、広告毎に禁止行為もあったりするので、広告の詳細欄は全て目を通してNG行為を頭に入れておいてください。
これらに違反すると、成果が発生しなかったり強制退会になったりする可能性もあります。
必ず違反しないように気を付けましょう。
法律に触れないように気を付ける
広告を貼る場合、上記のNG行為に加え、法律にも触れていないか気を付ける必要があります。
特に多いのが以下の法律です。
薬機法(旧薬事法)
健康食品や化粧品等の広告では、医薬品的な効能効果を標ぼうする広告を行ってはならない等の規制があります。
商品の効用を「がんが治る」「絶対に治る」「副作用が出ない」などど誇大に表現することは、利用者を騙す行為です。
金融商品取引法
FXなど金融商品の広告については、リスク表記をしなければなりません。
「全くリスクがない」「元本保証」などがあたります。
また、以前のサービス内容や旧会社情報などもこれに該当するので、必ず変更がないかも確認しましょう。
不当景品類及び不当表示防止法(景表法)
上記の法律に触れなくても、誇大広告(優良誤認、有利誤認等)も禁止行為になります。
「絶対に儲かる」「100%安全」
このような文言は根拠がなく、利用者にはリスクがないと誤認させる表現にあたります。
これらの法律に触れると、罰則が科せられる可能性があります。
広告をクリックしてもらいたいから・買ってもらいたいからといって大げさな表現をすることは基本禁止です。
記事を書く際は注意しましょう。
分散させると最低支払額になるまで時間がかかる
多くのASPに登録し、広告を分散させてしまうと支払いまでのハードルが高くなります。
各ASPでは案件が同じでも単価が違うことがよくあります。
だからといってASPを分けすぎると上記のことが起こります。
収益が安定してきたなら分散させても良いですが、できれば分けるASPは少なくしましょう。
1つの支払額が大きくなると個別の担当がついたり、特別単価といって通常の単価より高い報酬金額を交渉することもできます。
なので、上記で挙げた3つに絞ることをおすすめします。
振込手数料がかかる場合がある
各ASPごとに振込手数料がかかるものとかからないものがあります。
報酬の振込の申請の際は確認しておきましょう。
A8.netの場合
A8.netの場合、振込手数料は利用者を騙す負担になっています。
振込は三井住友銀行(渋谷駅前支店)から行われており、ここを基準と考えます。
- 同店宛3万円未満 110円
- 同店宛3万円以上 220円
- 当行宛3万円未満 220円
- 当行宛3万円以上 440円
- 他行宛3万円未満 550円
- 他行宛3万円以上 770円
※「同店」とは三井住友銀行の渋谷駅前支店、「当行」とは三井住友銀行の渋谷駅前支店以外の店舗、「他行」とは、三井住友銀行以外の金融機関を指します。
ゆうちょ銀行の郵便貯金口座は一律66円となっています。
バリューコマース
振込手数料はバリューコマースが負担します。
アクセストレード
バリューコマース同様、アクセストレードが負担します。
今回僕がおすすめしたASPでは、A8.netのみ振込手数料がかかります。
こちらで振込申請を行う際は、上記の一覧を見て確認してください。
Google Adsenseはできれば導入しておきたい
ASPとは別になりますが、「Google Adsense」というものがあります。
Googleのアルゴリズムを利用し、視聴者が興味を持つ広告を自動で表示するものです。
一度貼り付ければ、記事毎に広告を分ける必要がないのでASPを利用した広告より手間はかかりません。
また、こちらはクリックしてもらうだけで報酬が得られます。
ASPの広告の多くは成果報酬型なので、収益発生のハードルは低いです。
視聴者が増えれば増えるほど報酬に期待できます。
こちらはGoogle独自の広告枠になっており、審査があります。
運営し始めたばかりのブログはなかなか審査が通らないので、10記事を超えたあたりで申請してみましょう。
審査に落ちた場合、フィードバックがあります。
そこまで詳しく書いていないので難しいですが、ある程度どこを修正すれば良いのかのヒントはもらえます。
フィードバックを基にブログを更新していくと、より見やすくSEO的にも良いブログにしていくことができます。
ASPを有効活用しよう
今回は登録しておくべきASPを3つご紹介しました。
ブログ初心者は多くのASPのうちどれを使えば良いかわからないと思います。
実際僕もこれら以外にも登録していますが、利用しているのはこの3つです。
Google Adsenseはまだ審査に受かっていませんが、、
審査も割と甘く、狙っている広告の審査に受かりやすいので、運営し始めて間もないブログにも安心です。
成果を上げていけば特別単価を交渉することもできるので、そこを目指していきましょう!
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