アフィリエイトはオワコンではなく今なお人気の成長市場なのだ!

アフィリエイト

アフィリエイトは近年大きな変革期に入りました。

特に影響が大きかったのは、

  • Apple社のブラウザSafariにおけるトラッキング規制強化
  • 消費者庁による誇張広告への規制強化

ポイントは、「消費者ファースト」な集客を要求されるようになった現代社会の中での変革だということです。

今までと同じような施策では効果が出にくくなってきています。

では、アフィリエイト市場はオワコンなのでしょうか?

そもそもアフィリエイトとは?

企業の商品をアフィリエイターと呼ばれるブロガーが、代わりに商品ページを紹介し、そこから商品が購入されたらブロガーに報酬が入るシステムです。

間にASPと呼ばれる、広告主とアフィリエイターを結ぶ仲介役が広告を取りまとめ、その中からアフィリエイターが広告を選び自分のブログに貼り付けます。

詳しく知りたい人は下記の記事を読んでください。

アフィリエイト市場の概況

株式会社矢野経済研究所の調べでは、2020年度の国内アフィリエイト市場規模は前年度比5.2%増の3,258億円の見込みとなっています。

https://www.yano.co.jp/press-release/show/press_id/2656

毎年増加傾向にありますが、昨今の新型コロナウイルスの影響により、伸び率が鈍化するという予想がなされています。

業界によって好調だったり不況だったりとバラバラですが、全体で見ると鈍化しつつも増加しています。

アフィリエイト市場が成長している要因として、広告主のアフィリエイト市場への新規参入が増加していることが大きいでしょう。

以前はブログに貼り付ける形式の広告がメインでしたが、動画広告も普及したことによって、新規参入する広告主が増えています。

事実、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が発表され、外出機会が減ったことにより動画市場が急速に伸びました。

動画市場の最大規模であるYouTubeの視聴回数・視聴時間が格段に増えたことにより、動画市場に参入する企業が増えているのです。

また、EC分野の拡大も成長傾向の要因の一つです。

個人でもECサイトを開設・運営する人が増えたことにより、アフィリエイト広告の数も比例して増えています。

今後もこの増加傾向は止まらず、更に成長していく市場であると言えます。

外部環境の大きな変化

成長市場とはいえ、近年アフィリエイト市場への風当たりは強く、大きな施策が打ち出されています。

どんな政策があってどんな影響があるのか解説していきます。

ITP(Intelligent Tracking Prevention:サイトトラッキングの抑止機能)によるクッキーの制限

Apple社がiOS14の実装と共に行った施策です。

アフィリエイト広告はcookieと呼ばれる印を基に、ユーザーに興味を持ってもらえるような広告を選んで配信しています。

しかし、個人情報が流通することに不快感を持ち、反発する人は非常に多いのが現状です。

世界的に見てもGoogleへの訴訟は相次ぎ、cookieの効果を減らしていく流れになってしまっています。

そのため、cookieを利用したユーザーの行動が制限されているのです。

cookieが利用できなければ、興味のある広告を適切に配信することができず、データ分析も困難になってしまいます。

Googleアルゴリズムのアップデートによる検索順位変動

一部のジャンルにおいて、キーワードに対するSEO対策がアップデート毎に変わっています。

Googleアルゴリズムは定期的にアップデートが行われています。

これにより、検索順位はよく変動します。

ブロガー達はアップデート毎に順位が落ちないよう、ブログの力をつけさせていますが、一部のジャンルの一部のキーワードが上位表示されないような現象が起こっています。

特に健康や医療系が大きな影響があります。

大手製薬会社がASPから撤退し、アフィリエイト広告の出稿を止めるところもあると言います。

その他、ヤフーの広告出稿のレギュレーションの強化によるアフィリエイトサイトの広告出稿の厳格化実施、Twitterなどのソーシャルメディア(SNS)に関してもレギュレーションの厳格化など審査が厳格化されているため、アフィリエイト市場に向かい風が強くなっています。

レギュレーションの厳格化は、景表法や薬機法などの法規制を遵守しない一部のアフィリエイトパートナーや代理店に対して大きな影響を与えているものの、優良なアフィリエイトメディアにおいてはほとんど影響を受けていないことがわかっています。

視聴者にとって有益なブログを運営している人は、何の影響もありません。

よりクリーンなサイトを運営することが求められるようになっただけです。

グレーな運用方法は止めておきましょう。

アフィリエイト市場はなくならない

上記で解説したように、アフィリエイト市場は衰退どころか年々成長しています。

よく耳にするのが、

「アフィリエイトはオワコン」

「アフィリエイトなんてやっても稼げない」

「なんか胡散臭い」

こういったマイナスイメージばかりです。

しかし成長市場であり、多くの企業が参入してきているのは事実です。

広告の形式も多様化し、特に動画広告はより成長していくでしょう。

動画広告についても知りたい人は、下の記事を熟読してください。

個人のブロガーもオワコンだと言われていますが、それは稼げなかった・そもそもイメージだけで言っている人です。

正しいやり方と時間をかければ、稼げるようになります。

アフィリエイトで身につくスキル

アフィリエイトサイトを運営していると身につけることができるスキルがあります。

どちらも身につけておくと、実社会でも役立ちます。

  • ライティングスキル
  • マーケティングスキル

どちらも商品を売ることができるスキルです。

どんな会社でも、売り上げが発生しないとやっていくことはできません。

その売り上げを生み出すことができる2つのスキルです。

これらのスキルがあれば、個人でも会社員でもくいっぱぐれはありません。

日々試行錯誤を行い、スキルを身につけてください。

アフィリエイトはオワコンじゃない

解説してきた通り、アフィリエイト市場は成長市場です。

オワコンでは全くありません。

オワコンだと言って参入しないのは勿体ないことです。

スキルが身につくだけでなく、上手くいけば副収入を稼ぎ、生活が豊かにもなります。

オワコンだと固まったイメージでやらないのではなく、一度本気で取り組んでみませんか。

あなたの人生が大きく変わるかもしれません。

アフィリエイトをするなら、「ASP」を利用するべきです。

ブログに広告を掲載するにはASPの力が必要になるからです。

下記の記事で登録しておくべきASPを記載しているので、登録がまだの人はチェックしておきましょう。

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