皆さん転職活動は一人でやっていますか。
理由は様々あれど、転職は決して悪いことではありません。
しかし転職活動を行う上で一番気になるのが、「働きながら転職活動を行って、今の会社にバレるのか」だと思います。
ひっそりと進めていたのに、上司に【今転職活動をしているのか】なんて聞かれたら、心臓が飛び出るほどびっくりしてしまいますよね。
とはいえ、辞めてから転職活動を行ってすぐに決まれば良いものの、もし決まらなかったら空白期間ができて余計に決まらないかも・・・
そんな不安も出てくるでしょう。
できれば在職中に転職先を決めてしまいたいものです。
今回は以下の悩みを持つ方におすすめの記事になっています。
最後まで読めば、この3つの悩みを解決できる記事にしています。
ポイントに注意しながら転職活動を進めていきましょう。
転職活動がバレる6つの理由
転職活動がバレる理由は何だと思いますか?
主に6つの理由があるので、全て挙げてみます。
- 勤務中に違和感がある
- 社内で電話やメール対応をしているのを見られた・聞かれた
- 会社支給のPCや携帯電話の履歴から
- 転職サイトから特定される
- SNSの投稿でバレる
- うっかり話してしまう
全てきっちりと解説します。
勤務中に違和感がある
やはり勤務中の態度が普段と違っていると勘付かれやすいです。
特に代表的な違和感は、
- 急に有給休暇を何日も取得するようになった
- 普段カジュアルな服装なのにスーツを着てくるようになった
- 勤務態度が悪くなった
というものがあります。
普段と違うことをするようになると、転職活動をしているのかな?と思われやすいです。
しかもそれが頻繁になると、周囲はより一層怪しんでしまいます。
社内で電話やメール対応をしているのを見られた・聞かれた
電話をしているのを聞かれると一発でバレますね。
○○日の○時に面接をお願い致します、なんて言っているのを聞いたらバレないわけがありません。
また、転職サイトや転職エージェント、転職先の企業からのメールが届き、携帯電話に表示されたのを見られてもバレてしまいます。
会社支給のPCや携帯電話の履歴から
これ、意外と知らない人が多いです。
会社支給のPCや携帯電話には、企業内の総務やIT担当者がいつでも見れるように設定されています。
社内でトラブルが起こったときにスムーズに原因を突き止め解決するためです。
設定は法律違反でも規則違反でもありません。
ネットサーフィンはできますが、野放しにされているわけではないので注意しましょう。
転職サイトから特定される
あなたの企業が求人を転職サイトで募集している場合、履歴書や職務経歴書から特定されてしまうこともあります。
基本的に名前や現職の勤務先は企業には非公開になっていますが、職務経歴書に関わったプロジェクト名など具体的すぎる内容を記載していると採用担当者に特定される可能性があります。
また、多くの転職サイトにはスカウト機能があり、求人に適した人材にスカウトメールを送るため経歴で送られてくるケースも。
SNSの投稿でバレる
意外と気を付けないといけないのは、SNSの投稿です。
SNSは全世界へ共有してしまうので、誰が見るかわかりません。
万が一社内の人に見られてしまうとバレてしまいます。
Twitterには鍵垢にすることができるので、もし呟くなら鍵垢にしておきましょう。
但し鍵垢でも相互フォローをしている人にスクショを取られて拡散されてしまう可能性も0ではありません。
うっかり話してしまう
飲み会の席などでお酒が入ったときにぽろっと話してしまうこともあり得ます。
それでなくてもついうっかり話してしまう可能性もあります。
できるだけバレたくないなら、話さないという強い決心を持っておきましょう。
バレないように転職活動を進めるポイント
上記で転職活動がバレる理由がわかったところで、バレないように進めるポイントをお伝えします。
上記の理由を合わせてお伝えするので、自分に当てはまりそうな理由には十分注意して対策しましょう。
勤務中に違和感がある
普段と変わらず仕事をすることを意識しましょう。
カジュアルな服装で出勤しているなら継続してください。
転職活動ではスーツで面接を受けることになるので、着替える必要がありますね。
そういった場合は、駅のロッカーに預けておくことをお勧めします。
会社内に持ち込み着替えると、なぜスーツに着替えているのか問われます。
一度や二度なら誤魔化しようはありますが、それ以上になると非常に怪しいです。
駅のロッカーに預けて置き、駅のトイレで着替えると誰にも見られずスーツになることができます。
また、有給休暇を短期間で何度も取得するとバレてしまうので、企業に面接を休日や就業時間後にしてもらえるかも聞いてみましょう。
企業側も事情を話せばわかってくれるので、時間や日程の調整に応じてくれることも多いです。
面接の場合は書類選考を通過しているので、企業側も会って話してみたいと思っているからです。
迷惑になるかもと思わず、一度聞いてみるようにしてください。
社内で電話やメール対応をしているのを見られた・聞かれた
会社内で転職活動をしているのをバレたくないのなら、人目につかない場所で行いましょう。
誰かほかに人がいる中で電話やメールをしていればすぐにバレてしまいます。
就業時間内の場合、業務に関係ないことをしていると上司の評価が悪くなる可能性があります。
もちろん退職予定であれば気にしないかもしれませんが、もし万が一転職活動が長引いてしまった場合、非常に不利益になります。
できるだけ周りにも気を付けながら応対するようにしましょう。
会社支給のPCや携帯電話の履歴から
ふとしたときやトラブルが起こったときに見られてしまった場合、言い訳することができません。
最悪の場合、業務中に会社の所有物を私的利用しているとして懲戒処分されてしまいます。
また、会社のWi-Fiを自分の携帯電話で使用することも控えましょう。
Wi-Fiでも履歴を見れてしまいます。
転職活動は自分の携帯電話で、会社のWi-Fiを使わずに行いましょう。
転職サイトから特定される
多くの転職サイトでは、希望の会社をブロックする機能があります。
ブロック機能を利用して、自分の会社をブロックしておいてください。
理想は転職サイトに登録した段階でいち早くブロックすることです。
もし今の段階でまだブロックしていない人は、今すぐブロックしに行きましょう。
また、登録内容を具体的に書きすぎないこともオススメします。
長く勤めていると、業界や社内用語を知らず知らずのうちに使っていることがあります。
見る人が見れば一発で特定されることも。
具体的すぎず簡潔すぎないくらいをオススメします。
とはいえ濁しすぎると転職活動が上手く進まないので、先程のブロック機能でブロックした後は具体的で良いです。
転職サイトを利用せずに転職活動を行うのは現実的ではないので、絶対にブロック機能を使ってください。
SNSの投稿でバレる
SNSは全世界誰でも見れてしまいます。
ということは、社内の人間誰しもが見る可能性があります。
実名で登録している、専門用語を記載している、顔写真が載っている場合バレてしまう可能性がグンと上がります。
できるだけ個人を特定できないように投稿には十分注意しましょう。
うっかり話してしまう
話さないように気を付けましょう。
バレた時の対処法
もし十分気を付けていても、バレる時はバレます。
その場合、正直に話してしまった方が良い場合も多いです。
ただし、転職活動を行う理由に今の会社の不満を伝えないでください。
不満を解決できれば転職活動を辞めるのか、という話になってしまいます。
不満が解決された場合は残っても良いというなら解決されるまで転職活動を同時に進めても良いですが、なかなかすぐには解決しません。
その場では解決してくれると言ってくれたりもしますが、有耶無耶にされて反故にされるケースも多くあります。
あまり信用しすぎずにすることをオススメします。
なので、○○に挑戦したいから、という前向きな理由で伝えましょう。
あくまでも転職は不満から逃げることではなく、自分の人生を豊かにするためにステップアップすることが目的です。
転職エージェントが有効
転職活動を会社内の人にバレずに進めるために、転職エージェントを利用することを強くオススメします。
理由として、
- スケジュール管理をしてくれる
- 面接・書類のアドバイスをしてくれる
- 転職サイトに表示されない良質な非公開求人を紹介してくれる
- 全て無料で利用できる
といったようなものが挙げられるからです。
多くの人が在職中に転職活動を行うので、スケジュール管理が非常に難しくなります。
そのためあらかじめ転職エージェントにいつ空いているかを伝えておくことによって、その日に面接を組んでくれたりしてくれるのです。
急に面接が決まって焦って有給休暇を申請すると怪しまれる危険があるので、その心配をなくしてくれますね。
また、履歴書や職務経歴書の添削、面接練習なんかは社会人だとしてくれる相手がいません。
ネットで調べるにも限界があるので、独自のノウハウを持ったプロが直々に教えてくれるのはメリット以外の何ものでもないです。
そしてこれらのメリットを全て無料で利用できる転職エージェントは使わない手はありません。
転職エージェントは下記の記事でも詳しく解説しているので、興味を持った人は読んでみてください。
僕自身のオススメの転職エージェントは以下の3つです。
利用者数が多い転職エージェントなので、大きく力を貸してくれるでしょう。
転職活動は在職中と退職後どっちが良い?
僕は絶対に「転職活動は在職中に行うこと」をオススメします。
なぜかというと、希望の条件の会社にすぐに転職できるかわからないからです。
嫌なこと辛いこともあったり、自分がやりたい仕事が見つかったら先に退職してから転職活動をしたいと思うのもわかります。
しかし一度待ってください。
次の職場が確実にすぐに見つかるという保証はありますか?
保証がないなら在職中に転職活動を行うことを強く勧めます。
生きていく上でお金は大事です。
何をするにもお金が必要ですので。
なので、働いて給料をもらいながら転職活動を行う方が安心です。
すぐに決まる人もいれば決まらない人は半年かかっても決まりません。
できるなら在職中に転職活動を行いましょう。
まとめ
今回は在職中に転職活動を行っても会社の人にバレないために気を付けるポイント、バレるリスクを解説してきました。
上記でもお伝えしましたが、できるなら在職中に転職活動を行う方がリスクは低いです。
お金に困っていなかったり、これ以上会社に残りたくないという人以外は辞める前に仕事と並行して転職活動を行いましょう。
社会人は時間がないので、慣れるまでは少し苦労する部分もありますが、無収入のリスクを回避できるなら少しだけ頑張ってください。
少しでも効率良く転職活動を行うなら、転職エージェントの力も借りましょう。
利用には全て無料ですので、2~3つは登録しておくと自分に合うエージェントを探せます。
コメント