新型コロナウイルスが流行し、対面での仕事ではなくオンラインの仕事が人気になってきています。
特にIT業界が一番伸びを見せており、就職・転職希望者数も年々増加しています。
IT業界を代表する職種は「プログラマー」でしょう。
実はプログラマーは副業と非常に相性が良いのです。
副業に取り組む現役のプログラマーやエンジニアが多くなっています。
今回はなぜプログラマーやエンジニアが副業と相性が良いのか解説していきます。
これからプログラマーになりたい・副業でプログラミングをしたいと考えている人も読み進めてください。
読み切った時には、今すぐ副業に取り組もうと思えるモチベーションが湧き出てくるはずです。
副業を行う人が増えている
最初は、副業を行う人が増えている理由をお話します。
副業を行っている人の主な理由は、
- 給料が足りない
- 貯金のため
- 買い物や遊びに使うため
こういったものが多いです。
しかし考えてみてください。
本業の収入が十分にあれば、上記の理由は必要なくなりますよね?
実は現在の日本の平均年収は約433万円です。
この数字は30年以上も上がっていないのです。
経済が発展・成長していくためには物価や賃金が上昇していかなければならないのですが、日本は物価だけが上がり賃金は横ばいになっています。
下記の図を見てください。
経済協力開発機構(OECD)が公表する世界の平均賃金データによると、日本の平均年収は35カ国中22位の位置に来ています。(図の青棒が日本)
さらに、主要7か国(アメリカ・イギリス・フランス・ドイツ・イタリア・日本・カナダ)のうち下から2番目になっています。
かつては世界経済のトップの位置まで上り詰めましたが、バブル崩壊により経済成長が止まってしまいました。
この間に消費税の導入・増税や物価の上昇もあり、日々の出費が増えているます。
老後に必要なお金が約2000万円と政府が公表したことにより、投資や副業で貯金の資金を稼ぐ人が増加したのです。
今後平均年収が上がっていかない限り、副業を行うのはもはや必須レベルでしょう。
副業はリスク対策にもなる
上記で副業を行う人が増えている理由をお伝えしましたが、実はリスク対策にもなります。
30年以上前では、大企業は潰れることはなく、公務員とともに生涯安泰であるとされていました。
しかしバブル崩壊後、大企業でも倒産が相次ぎ、現在では不祥事により世間からバッシングを受け、売上の大幅な減少につながるケースも多々あります。
終身雇用制や年功序列制が撤廃されるようになり、外資系のように実力主義へと移行するようにも。
一度働いた会社で定年まで勤めることが減っている中で、収入が減ったり場合によってはなくなってしまうこともあり得ます。
副業で稼いでいれば、そんな万が一の状況でも収入があり、貯金もできています。
本業とは別に収入減を確保することは、そういったリスクの対策になるのです。
未経験者は最初は稼げない
副業を今すぐやるべき理由がわかったところで、プログラミングで稼いでいく方法をお伝えします。
大前提として、「プログラミング未経験者は最初は稼げない」ことを理解してください。
スキルがない未経験者が月10万円を今すぐ稼げるようになると思いますか?
まずはプログラミング言語を学んで習得してからです。
習得できたら、小さくてもいいのでどんどん案件を取っていきましょう。
数をこなしていくうちに実績が積み上がり、スキルもレベルアップしていくことができます。
徐々に月1000円→5000円→1万円→5万円→10万円というように収入が上がっていきます。
未経験者や実務経験がない人でも獲得できる案件はあるので、まずはそこからこなしていきましょう。
未経験者が案件を獲得するならクラウドソーシングを使おう
未経験者が最初に案件を獲得していくなら、「クラウドソーシング」にまず登録しましょう。
クラウドソーシングは仕事マッチングサービスです。
在宅やオンラインで完結するので、家から出ることなく案件を探すことができます。
おすすめのクラウドソーシングは以下の通りです。
- クラウドワークス
- ランサーズ
クラウドワークス
2011年に作られた、クラウドソーシングの中で最大手クラスのサービスです。
案件数・登録者数ともにトップであり、簡単な案件から高難易度の案件まで揃っています。
おすすめのクラウドソーシングの中で、最も初心者に向いているサービスです。
プログラミングだけでなく、200種類以上の分野の案件があるので、取り組める案件を細かく探すことが可能です。
また、クラウドワークスからおすすめの案件を教えてくれるので、案件探しに時間をかけることも少ないです。
ランサーズ
ランサーズは2008年に作られた、日本初のクラウドソーシングサービスです。
フリーランスも多く登録していることから、大量の案件数があることがわかります。
上記2サイトに比べて、高額な報酬の案件が多い分、実績や高いスキルを求められます。
ある程度実績を積み、スキルが増えてきたら積極的に挑戦してみてください。
上記の2サイトは全て無料で登録できるので、全て登録しておきましょう。
サイト毎に案件数や内容、報酬が違うからです。
僕のおすすめとしては、クラウドワークスをメインにしつつ、ランサーズを補助的に利用するやり方です。
メインでの実績を積み上げることにより、報酬単価が高い案件にも挑戦することができるようになるからです。
メインで仕事が見つからない場合に補助サイトで仕事を獲得すると、効率良く案件が途切れずに済みます。
未経験者におすすめのプログラミング言語
案件を獲得するサイトを知ったところで、何のプログラミング言語を学べば良いかわからないと思います。
プログラミング言語はマイナーなものも含めると200種類以上も存在します。
その中から自分に合う言語を探すのは一苦労です。
下記の記事で、初心者におすすめの稼ぎやすいプログラミング言語を解説しています。
プログラミング言語を学ぶなら・・・
上記の記事で、学びたいプログラミング言語は決まりましたか?
では、その言語をしっかり学んでいきましょう。
ちょっと待ってください。
どうやって学びましょうか?
実はプログラミング言語は、独学では非常に難しく時間がかかるものなのです。
もちろん独学で学び、活躍しているプログラマーもいます。
しかしあなたは副業を行いたいわけですよね。
習得に何年もかかってしまっては、そのモチベーションもなくなってしまうことも。
できるだけ早く習得する方が早く副業に取り組むことができます。
そこで、僕はプログラミングスクールで学ぶことを強くお勧めします。
プログラミングスクールは、現役のプログラマーである講師に直接教えてもらうことができます。
受験勉強のような座学で教科書で学ぶのではなく、手を動かしながら実際にホームページなどを作りながら学ぶことができるため、吸収率もバツグンです。
また、多くのプログラミングスクールでは、修了時に副業案件や転職先のあっせんまで行ってくれたりします。
下記の記事では初心者におすすめするプログラミングスクールを厳選して紹介しています。
できるだけ早くスキルを身につけたい方は、おすすめのプログラミングスクールでスキルを習得してしまいましょう。
副業のメインはプログラミング
投資やアルバイトなどが副業のメインに思われていますが、僕はプログラミングがメインだと考えています。
その理由として、
- スキルを身につけられる
- 仕事場を選ばない
- いざとなったら転職できる
- 今後さらに需要が増える
一つずつ解説します。
スキルを身につけられる
今の時代、手に職をつけている人材は重宝されます。
新型コロナウイルスの影響から、即戦力を求められることが多いためです。
また、年功序列や終身雇用制が廃止されるようになっていることもあり、能力のある人材を求めるようになっているのです。
プログラミングスキルは一度身につけたら職には困らないものです。
IT業界は技術の発展や更新が多いので日々勉強をしていく必要がありますが、新しく習得するよりはるかに楽です。
仕事場を選ばない
新型コロナウイルスの影響は、仕事を行う場所にも影響が出ています。
密になりやすい電車通勤を避けるように時差出勤やリモートワークを取り入れる企業が増えています。
自宅を仕事場として、外に出ることなく働けるのはメリットが多いです。
IT業界は特にその影響が大きいでしょう。
インターネット上のオンラインで完結できる場合が多いので、リモートワークが積極的に取り入れられています。
副業の場合も同じくオンラインで完結します。
全国どこにいても仕事ができるのは大きなメリットですね。
いざとなったら転職できる
プログラミングスキルがあれば、転職も容易に行うことができます。
プログラマーが人気の職業になってきてはいるものの、まだまだプログラマーの数は足りていません。
そのためフリーランスのプログラマーに依頼する企業も多いのですが、転職サイトを見ているとプログラマー・エンジニアを募集している企業は少なくありません。
外注するより自社のプログラマーに仕事をしてもらう方が安く済むためです。
需要がある職種になっているので、給料も平均年収を超える企業も増えています。
欧米のように、転職するごとに給料が上がっていくことも全く不可能なことではありません。
今後さらに需要が増える
現在も需要が高いですが、今後さらに増えることが予想されます。
5Gが日本でも発展してきており、それに伴いプログラマーやエンジニアの仕事も増えています。
上記の理由から、副業のメインはプログラミングであり、今後さらにプログラマーが増えていくと思っています。
今からでも参入しておくことで、初心者に教える講師の仕事ももらえるかもしれません。
今が人生で一番若い時なので、思い立ったが吉日、できるだけ早くプログラミングスキルを身につけましょう。
プログラマーが副業に合う本当の理由とは
上記ではプログラミングスクールでプログラミング言語を習得して副業しましょうと言いましたが、できるならプログラマーとして企業で働くことをおすすめします。
なぜかというと、副業をしたいだけにプログラミングスクールに通ったり独学で学ぶことは、効率が悪いからです。
矛盾に聞こえるかもしれませんが、プログラミングの副業をしている人のほとんどが、【現役のプログラマー】だからです。
本業でバリバリ働きつつ、家で余った時間を副業に活かしているのです。
実際に働いている人なら、一からスキルを学ぶ必要もなく、仕事で使っているプログラミング言語の案件を獲得することができます。
また、仕事を発注する側も、現役のプログラマーなら水準以上のスキルがあると判断でき、全くの未経験者に頼むより安心できます。
プログラマーが副業に合う最大の理由がここにあります。
最近ではプログラマーの需要が高まっているので、未経験者でも就職・転職することは十分可能です。
また、プログラミングスクールでは、転職先を探してくれるのも大きなメリットです。
本業と副業で稼ぎたい人は、IT企業で働きつつ副業を行うようにしましょう。
コメント
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