上京は今すぐにやるべき「20代のうちに東京へ転職はメリットだらけ」

第二新卒

転職をする際に、勤務地を決めるのは非常に重要な要素の一つです。

今住んでいる場所から転職先を探す人が多いと思います。

ですが、それでは転職先の選択肢がかなり絞られてしまいます。

業界によっては今住んでいる地域に求人がないこともあります。

そのため、どの業界でも企業数と求人数が多い東京での転職を考えることは自然なことです。

ただ、現在新型コロナウイルスが流行しており、中でも感染者数が多い東京への上京に対する不安を持つ人も多いです。

今回の記事では、上京するのは若いうちの今すぐにやるべきだということをお伝えします。

上京を考えているけど不安がある方は読み進めてください。

最後まで読めば、上京に対する不安がなくなっているでしょう。

東京は働く場所として最適

東京はやはり魅力が多い街です。

首都というだけあって、人の数も企業の数も段違いに多いですね。

後にメリットでも話しますが、働く場所として最適の都市です。

大学に進学するときから上京している人は感じているでしょう。

今地方に住んでいる人も、一度は上京して働いてみてください。

僕自身関西にしか住んだことありませんが、転職活動を行っています。

転職先は東京で探しています。

僕も転職先を転職サイトで探しているところですが、他の地方に比べてやはり魅力的な企業が多くあります。

転職を考えているあなたも、ぜひ同じく上京しましょう。

上京の6つのメリット

東京は魅力的で働く場所として最適だと話しましたが、理由がしっかりあります。

理由として挙げるメリットは

  • 企業数・求人数が桁違いに多い
  • 人間関係が重要ではない
  • 得られる情報量が多い
  • 車が不要
  • 地方出身者が多い
  • 給与水準が高い

全て解説していきます。

企業数・求人数が桁違いに多い

東京の企業数・求人数は日本で一番多いです。

上場企業サーチの調べによると、

東京の株式会社数は615,854社で一位、二位の大阪は244,124社で圧倒的に東京が多いです。

また、上場企業数でも東京は2,034社、大阪は428社と桁が違います。

https://上場企業サーチ.com/analyses/number_of_companies

データにも出ている通り、企業数において圧倒的な数字を持っています。

これに伴い、転職サイトの求人数も東京がダントツです。

求人数が多いということは、企業選びの幅が広いということです。

地方ではなかったような企業も東京でなら見つけられる可能性も高いです。

今住んでいる地域に働いてみたいと思えるような企業がない場合、東京での転職を考えてみてください。

人間関係が重要ではない

東京の人は良く「冷たい」と言われます。

冷たいというのは悪い意味だけではないと思っています。

良くも悪くも人間関係に距離があり、そこまでプライベートに介入してこないからです。

田舎だと住んでいる自治会とかによってめちゃくちゃ介入してきて、井戸端会議が盛んに行われています。

近隣住民との付き合い方が何よりも大事になります。

そのため休日も自治体の催しに参加したりとプライベートが少なくなります。

東京ではそういったものが少なく、快適に過ごせます。

人間関係が全くないということではなく、一定の距離を保ってくれるということです。

田舎の人間関係に疲れた人は、東京で程よい距離感で過ごしてみるといいですよ。

得られる情報量が多く最先端である

企業数や人の数が多いということと、日本の首都ということだけあって得られる情報量は他の都道府県と比べても非常に多いです。

最新の情報や流行は東京から全国に広まると言っても良いくらいです。

良くテレビでも紹介されている流行りのお店とかも東京のお店が多いですよね?

基本東京が情報源になっているのです。

ビジネスを行う上で情報は命です。

いち早く知ることでビジネスの先取りも行えますし、今のビジネスを伸ばしていくことも可能です。

車が不要

東京にいたらよほどのことがない限り車を所有する必要はありません。

都内のどこに行くにも公共交通機関が発達しているからです。

正直車の維持費って物凄いですよね?

車本体の値段も安くないし、高くなっているガソリン代、高速代、車検代など・・・

田舎は公共交通機関が通っていなくて車じゃないと行けないような場所が多いので、車は必須です。

しかし東京だと車がなくても全然生活していけます。

無理やり買わないと行けないことはありません。

そもそも東京で車を持っているのは割と富裕層が多いです。

駐車場代がめちゃくちゃ高いので、車を持つ人は困るかと思います。

駐車場代が月5万円もかかるのに対し、地方なら1万円を切るところも。

年間に直すと60万円と12万円、48万円も違うのは大きいですね。

地方出身者が多い

東京は人が多いですが、実は地方出身者の割合が非常に高いです。

東京在住の45%が地方出身だと言われています。

半分近くの人が上京してきているので、浮いてしまわないかなとかの悩みはいりません。

やはり見知らぬ土地に移り住むというのは心配になったり不安になることだらけです。

ですが、意外と皆もそう思いながら上京してきているのです。

あなたも心配になっていることだと思いますが、それ以上に期待とワクワク感を持って楽しみにしてください。

給与水準が高い

東京の人の平均月収は37万3,600円、日本の平均月収は30万7,700円と約7万円も高い水準になっています。

やはり人口が多いことや物価が高いことが影響しています。

平均年収は約600万円と非常に高く、日本で一番高い平均年収になっています。

若い人でも高年収を稼ぐ人も少なくありません。

高い給料が欲しい方は、ぜひ東京で稼ぎに行きましょう。

上京のデメリット

東京で働くにあたり、メリットだけではなくデメリットも当然あります。

良い点だけではなく、悪い点も知っておいて認識しておくべきです。

やはり東京は魅力が多く、良いところしか目に見えないということもわかります。

ですが、悪い点も知っておくと「こんなはずじゃなかった」とかのギャップに戸惑いとショックが少なくなります。

満員電車がきつすぎる

東京の満員電車は多分今まで経験したことのないキツさです。

僕は何度か東京に遊びに行った時にしか経験してないんですが、2本3本逃すことが普通にありました。

乗りたくても乗れないんですよ。

朝の通勤ラッシュは想像の何倍もエグいですよ。

上京した後一番ネックになるのが満員電車だと断言できます。

電車通勤する場合、毎日辛くても考えたくなくても直面する問題です。

職場の近くに住もうと都心の家賃はビックリしますよ。

物価が高い

給与水準が日本で一番高い分、物価も日本一高いです。

昼食の価格帯も他の地方より非常に高いです。

昼のランチでも、1,000円を越すことも普通です。

特に23区内の物価は、地方では考えられません。

賃貸で家を借りる時は覚悟しておいてください。

ワンルーム7万円は普通レベルです。

それ以下を探すのは、23区内だと非常に難しいです。

できれば神奈川や千葉など、東京の周りで探してみてください。

方言いじりがあることも

人によりますが、方言をイジられることもあります。

イジりが苦手な人はかなり不快に思うかもしれません。

東京の人は標準語なので、方言を聞くと興味が湧いてしまいます。

悪気があってイジっているわけではありませんが、された側としては良い気はしませんね。

僕だと関西に住んでいるので、「面白いこと言ってよ」「一発ギャグないの?」とかよく言われました。

ボケるタイプじゃないのですごく悩みましたね。

珍しいからといってからかうのは良くないです。

とはいえメリットの中にもあったように、基本的にはそのような雑な絡まれ方は少ないです。

新型コロナウイルスの転職市場への影響

新型コロナウイルスが世界的に流行していて、特に東京の感染者数は全国でも非常に多いです。

閉業する企業も少なくなく、特に飲食業界なんかは大きな影響を受けてしまっています。

転職活動にも影響があり、転職活動を行う上で知っておくべきことがあります。

一つずつ解説していきます。

面接方法の変化

今までは対面面接が当たり前でした。

実際に企業へ出向き、面接官と面接をすることが当然でした。

現在は対面での面接の機会が減り、オンラインでの面接が主流になっています。

ZoomだったりSkypeを使ったり、企業独自のオンラインルームで面接することが多くなりました。

自宅で面接できるので、企業先へ行く手間が減ったのは良い影響でしょう。

働く場所の変化

新型コロナウイルスが流行し、東京で爆発的に感染者数が増えたことから、上京ではなく地方で働く人も実は増えているんです。

リモートワークを取り入れる企業も増えているので、会社で働くのではなく自宅で働くようになってきました。

週1〜2回程出社する会社が多いかと思います。

通勤時間がなくなることは非常に良いことで、東京の最大のデメリットである満員電車を使わずに済みます。

かなりのストレス源になるので、転職先を探す際はリモートワークを実施している会社を探すのもありでしょう。

求められるスキル

今までは企業にもまだ余裕があり、若い人を採用して育てていく企業が多かったです。

ただ今は、先行きが不透明でこれからも続けていけるか企業も不安になっています。

そのため未経験を採用することに敏感になってしまっています。

未経験者を育てるより経験者・即戦力を求めるようになっています

高いスキルを持った人を採用しがちです。

スキルがある人が重宝されるようになっており、個人で食べていけるような高いスキルを求められています。

IT業界が盛り上がっている

新型コロナウイルスにより、衰退している業界がある中、IT業界が盛り上がりを見せています。

特にWeb広告、動画関係、マーケティング関係が人気になっています

政府が副業を後押しする動きを見せ、副業をWeb関係で行う人も多く、スキルを身に着ける人も多いです。

特にプログラミングを学ぶ人も多くなっていて、それに伴いIT業界に転職する人も増えています。

広告業とIT業は非常に人気で、僕も広告業に挑戦しようと思っている一人です。

今後更に伸びていく業界の一つであり、個人のスキルを身につけるのに最適な職種です。

アフィリエイト、Youtubeをはじめとした動画、プログラミング。

Webの広告が盛んになり、プログラマーが足りないといった状況から、IT業界に参入するのは今がチャンスです。

転職エージェントを活用しよう

地方から東京での転職活動を行うのは非常に難しいです。

オンライン面接が主流になってはいるものの、最終面接は東京本社で行う企業が多いからです。

面接の度に東京へ行って帰ってを繰り返すのは、時間と体力とお金がいくらあっても足りません。

そこでおすすめしたいのが、無料で利用できる転職エージェントです。

転職エージェントを利用すれば、最終面接が重なるように調整してくれるので、一度で何社も続けて面接を組む日程にしてくれます。

また、転職に向けてのアドバイスや履歴書・職務経歴書の添削、面接練習から非公開求人の紹介を完全無料で受けることができます。

20代におすすめの転職エージェントを下記でまとめてあるので、よければチェックしてください。

まとめ:上京は20代の若いうちに

上記で上京のメリットやデメリットについて話してきましたが、結論は

「上京は早いうちに行うべきである」

ということです。

結婚して所帯を持ってしまうと、今住んでいる場所からの移住が難しくなります。

また、役職に就くと、簡単には辞められず転職することができなくなる可能性も出てきます。

20代の若いうちが、一番上京に適した年齢でしょう。

人生は一度きりですので、後悔しない生き方をしてください。

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